文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞に輝いた平庫ワカのコミックを映画化。長年にわたり父親から虐待されていた親友の死を知った女性が、遺族から遺骨を奪って旅に出る。『四十九日のレシピ』などのタナダユキがメガホンを取り、同監督作『ふがいない僕は空を見た』などの向井康介が共同で脚本を担当。主人公を『そして、バトンは渡された』などの永野芽郁、亡き親友を『君は永遠にそいつらより若い』などの奈緒が演じるほか、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊らが共演する。
気の晴れない日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことをテレビのニュースで知る。マリコは子供のころから実の父親(尾美としのり)にひどい虐待を受けており、そんな親友の魂を救いたいと、シイノはマリコの遺骨を奪うことを決断。マリコの実家を訪ね、遺骨を奪い逃走したシイノは、親友との思い出を胸に旅に出る。
タイトル | マイ・ブロークン・マリコ |
上映時間 | 85分 |
製作国 | 日本 |
製作年度 | 2022年 |
公開日 | 2022年09月30日公開 |
監督 | タナダユキ |
出演者 | 永野芽郁、奈緒(本田なお)、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊 |